
DCS Worldのプレイに推奨されるパソコンのスペックは、以下の通りです。
CPU:Ryzen 7相当以上
メモリ:32GB
GPU:Nividia RTX-3070 以上
DCS Worldの開発元であるEagle Dynamicsが推奨するパソコンスペック:
DCS World System Requirements
ゲームにCPUって、あまり関係ないっしょ?という声もありますが、実はそれなりにCPUパワーが必要。
DCS Worldは非常にCPU依存度の高いゲームです。特に大規模なマルチプレイヤーサーバーでプレイする場合、高性能なCPUが不可欠。推奨されるCPUは以下の通りです:
これらのCPUは、DCS Worldの複雑な物理演算や多数のAI機をスムーズに処理できます。特にAMD Ryzen 7 7800X3Dは、大容量のキャッシュメモリを搭載しており、DCS Worldのようなシミュレーションゲームで優れたパフォーマンスを発揮します。
DCS Worldの快適なプレイに一番影響があるのがGPU(グラボ)です。
GPUの選択は、特にVRプレイで重要。DCS Worldは高解像度のテクスチャと複雑な3Dモデルを使用するうえ、VRプレイには左右の目で、視差のある異なる画像を表示させる必要があるんですね。ゲーム2画面分の描写能力が必要ということになります。
そのため、強力なGPUが必要。推奨されるGPUは以下の通りです:
VRプレイを考えている場合は、最低でもRTX 3070クラスのGPUを選択することをお勧めします。これにより、高解像度のVRヘッドセットでもスムーズなフレームレートを維持できます。
これ以下だと、カクつきが起きてしまうかも。
RAMは、DCS Worldのパフォーマンスに大きく影響します。特に大規模なマルチプレイヤーサーバーでプレイする場合、十分なRAM容量が必要です。
小規模なシングルプレイヤーミッションや5-6人程度の小規模サーバーでのプレイなら、16GBのRAMでもOK。32GBあれば、ほとんどの状況で快適にプレイできますが、50-60人規模の大型サーバーでプレイする場合は64GBを推奨します。
RAMの速度も重要で、3200MHz以上のDDR4メモリ、またはDDR5メモリを選択することで、より高いパフォーマンスを得られます。
が、体感的にはメモリ性能はそこまで感じ取れないかも。
DCS Worldは非常に容量の大きいゲームで、基本ゲームだけでも約120GB以上のストレージを必要とします。さらに、追加のマップや航空機モジュールを導入すると、必要なストレージ容量は急速に増加します。
まあ、最近のゲームはだいたい100GBとかあたりまえに消費しますよね。
推奨されるストレージ構成:
NVMe SSDを使用することで、ゲームの読み込み時間を大幅に短縮できます。特に、マップの切り替えやミッションのロード時間が短縮されるため、プレイ体験が向上します。
DCS Worldのモジュールとマップの容量についての詳細情報:
DCS World Module Sizes
DCS Worldは長時間のプレイセッションで、CPUとGPUに高負荷をかけます。そのため、効果的な冷却システムが重要です。
適切な冷却システムにより、サーマルスロットリングを防ぎ、長時間のプレイセッションでも安定したパフォーマンスを維持できます。
DCS Worldを最大限に楽しむためには、周辺機器も揃えていきたいところ。
Thrustmasterは、操縦かんとスロットルレバーです。メチャ高!
しかし、操縦かんがあるだけで、もう全然違うゲームになる!戦闘機乗りになりきるなら、ぜひほしいアイテムです。でもさあ、これってゲーミングPCもう1台買えそうな値段するんだよね…。
操作系統のアイテムとVRを組み合わせると、没入感半端ないだろうなー。
これらの周辺機器を組み合わせることで、よりリアルな操縦体験を得られます。
DCS World用のゲーミングPCは、高性能なコンポーネントが必要なため、コストが高くなりがちです。しかし、以下のような方法でコストを最適化できます:
これらの方法を組み合わせることで、初期投資を抑えつつ、段階的にシステムをアップグレードできます。
というわけで、目一杯ケチッたDCS Worldプレイ用のPC構成がコレ。
この構成で、DCS Worldを快適にプレイしつつ、将来的なアップグレードの余地も残せます。
上記は1世代前のPC構成っぽい感じで、コスパ優先の例です。
これから、別のゲームもプレイしたいというあなたは、CPUはRyzen 7相当、GPUはRTX 3070以上が良いでしょう。
このスペックだと、新品で20万超えですが、中古パソコンなら13万円程度で販売しているところもあります。