スイッチ2の転売対策を転売ヤー視点で語る

スイッチ2の転売対策を転売ヤー視点で語る

スイッチ2は転売対策されてるらしいけど、どんな感じなの?穴を狙って、結局転売されるということはない?

スイッチ2の転売対策

怪しい男

 

酒場の片隅で怪しい男たちが会話している感じで、任天堂の転売対策を紹介。

 

男A: よう、聞いたか?任天堂の「Switch 2」が6月5日に発売されるって話だ。マイニンテンドーストアでの抽選販売が始まってるが、今回は俺たち転売ヤーにとって相当キツイぜ。
男B: なんだよ、また抽選か?前みたいに複数アカウントで応募すりゃいいだろ。締め切りは4月16日11時までだったらしいが、まだ他のルートもあるだろ?
男A: いや、甘くねえんだよ。マイニンテンドーストアの抽選応募には条件がガチガチでさ。まず、2025年2月28日時点でSwitchソフトのプレイ時間が50時間以上ないとダメだ。体験版や無料ソフトはカウントされねえ。普段からガッツリ遊んでる奴しか応募できねえ仕組みだ。

 

男C: 50時間?俺、ゲームなんてほとんどやらねえよ。アカウントいくつも作って応募すりゃいいって話じゃねえのか?
男A: それがな、もっと厳しい条件がある。Nintendo Switch Onlineに累計1年以上加入してて、応募時にも加入してなきゃダメなんだ。ファミリープランでも利用券の購入者しか対象にならねえし、ニンテンドーアカウントの地域設定が「日本」じゃないと応募すらできねえ。海外転売狙いの俺たちには痛いぜ。
男B: チッ、つまり新しくアカウント作っても無駄ってことか。任天堂、俺たちを完全に締め出す気だな。他に何か手はねえのか?

 

男A: さらに本体にも仕掛けがあってな。「日本語・国内専用版」と「多言語対応版」の2種類が発売される。国内専用版は日本語のみで4万9980円と安いんだが、海外で売っても使いづらい仕様だ。多言語対応版は6万9980円と2万円も高いから、転売しても利益が出づらい。海外需要を狙うのも厳しいぜ。
男C: ふん、任天堂もやるじゃねえか。しかも、国内のeショップやマイニンテンドーストアじゃ、3月25日から海外発行のクレカやPayPalが使えなくなってる。円安で買い占めるのも難しくなったってわけだ。

 

男B: じゃあ、店頭販売はどうなんだ?マイニンテンドーストアの条件は関係ねえんだろ?4月24日以降にゲームショップやオンラインストアで予約や抽選が始まるって聞いたぜ。
男A: 確かに店頭なら条件は緩い。だが、店舗によっては会員限定や身分証提示を求める可能性がある。ゲオみたいに初代Switchの時にじゃんけん大会で購入者決めたなんて話もあるから、油断できねえ。ノジマオンラインも招待制やシークレット販売をやるってよ。
男C: じゃんけん大会ねえ…。運試しも悪くねえが、任天堂は生産台数を増やすって言ってるし、需要を満たす数を用意する気らしい。古川社長がそう発言してたぜ。買い占めても値が上がらねえ可能性もあるな。

 

男B: くそっ、周辺機器のマイクロSDカードならいけるかと思ったが、それも任天堂が対策済みだ。新しい「microSD Express カード」しか使えねえ仕様で、マイニンテンドーストアで当選者に安く限定販売するらしい。通販じゃ値上がりしてるが、転売の旨味が薄いぜ。
男A: 結論、今回は任天堂の転売対策がガチすぎる。SNSでも「転売ヤー殺し」とか言われて笑いものだ。俺たち、別のターゲット探すか…。この話、誰にも漏らすなよ。

 

男B・C: ああ、わかってる…。