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500GB NVMe SSDを購入しても、実際にゲームで使える容量は約455GBほどなんですよ。これは、SSDが10進数表記を採用している一方で、Windowsは2進数表記を使用しているため生じる差です。
参考)【2023最新】ゲーミングPCに必要なSSD容量の目安
さらに、WindowsのOSだけで約30GBを使用し、プリインストールされているOfficeやブラウザなどのアプリケーションで約15GB消費されます。つまり、合計で約45GBが最初から使えない状態なんです。
500GBから45GBを差し引くと、実際にゲームやデータ保存に使える容量は約455GBということになります。この点を理解しておかないと、思った以上に早く容量不足に陥ってしまう可能性があるので注意が必要ですよ。
500GB NVMe SSDに実際に何本のゲームをインストールできるのか、具体的に見ていきましょう。
大型タイトルの場合、Call of Duty Modern Warfare Ⅱが約160GB、FINAL FANTASY XVが100GB〜155GB、FINAL FANTASY XIVが80GB、Cyberpunk 2077が70GB、ELDEN RINGが70GBと、1本あたり50GB〜100GB以上の容量を必要とします。これらの大型タイトルなら、実質455GBの容量で4〜8本程度しかインストールできない計算になるんです。
参考)ゲーミングPC 500GBは足りるか SSD容量
中型タイトルでは、黒い砂漠が40GB、FORTNITEが30GB、原神が30GB、幻塔が25GB、Apex Legendsが22GBほど。中型タイトルであれば20GB〜50GBなので、9〜22本ほどインストール可能です。
小型タイトル(20GB以下)なら22本以上入れることができますが、最近の人気タイトルは大容量化が進んでいるため、現実的には大型・中型ゲームの組み合わせになるでしょう。
| ゲームタイトル | 必要容量 |
|---|---|
| Call of Duty Modern Warfare Ⅱ | 160GB |
| FINAL FANTASY XV | 100GB〜155GB |
| FINAL FANTASY XIV | 80GB |
| Cyberpunk 2077 | 70GB |
| ELDEN RING | 70GB |
| 黒い砂漠 | 40GB |
| FORTNITE | 30GB |
| 原神 | 30GB |
| Apex Legends | 22GB |
NVMe SSDの最大の魅力は、その圧倒的な速度なんです。SATA SSDの読み取り・書き込み速度が通常500MB/秒程度なのに対し、NVMe SSD(PCIe Gen3 x4)は読み込み最大1,900MB/s、書き込み最大950MB/sと、約4倍近く高速化されています。
参考)ゲーミングに適した SSD とは? - Kingston T…
PCIe Gen4対応のNVMe SSDになると、読み込みが7,400MB/s、書き込みが6,400MB/sとさらに高速で、SATA SSDと比較すると10倍以上の性能差があります。
参考)ゲーミングPCにおける最適なSSD容量やストレージ構成を検証…
ゲームのロード時間比較では、SATA SSDとNVMe SSDの間に明確な差が確認されています。特にFinal Fantasy XV PC版のような大容量ゲームでは、NVMe SSDの方が明らかにロード時間が短縮されました。
参考)「WD Blue SN500 NVMe M.2 SSD 50…
今後PCゲームが高解像度・高画質化してテクスチャなどのゲームデータが大きくなっていけば、NVMe SSDがSATA SSDよりもゲームのロード時間で明確に優位に立つと予測されています。対人系のFPSゲームでは、リスポーン時の読み込みが遅いと不利になるため、NVMe SSDの採用が推奨されますよ。
500GB NVMe SSDでゲーム向けにおすすめの製品をご紹介します。
Crucial CT500P1SSD8は、容量500GB、インターフェースがNVMe/PCIe Gen3 x4、読込速度最大1,900MB/s、書込速度最大950MB/sという性能を持っています。M.2 Type 2280フォームファクタで、保証期間も5年と長く、価格は5,680円程度(2022年時点)とコストパフォーマンスに優れているんです。
Crucial P310 CT500P310SSD8-JPは、最大6600MB/sの読み込みと、最大3500MB/sの書き込みが可能で、PCIe Gen4に対応しています。低消費電力かつ高コスパを実現する3D NANDフラッシュテクノロジーを採用し、最大5年間の製品保証付きで信頼性も高いモデルです。
参考)【2025年版】M.2 SSDのおすすめ21選。選び方もあわ…
WD Blue SN500 NVMe M.2 SSD 500GBは、PCIe3.0x2接続ですが、SATA SSDよりも2倍以上高速な読み出し速度を実現しており、コストを抑えつつNVMeの恩恵を受けたい方におすすめです。
選ぶ際のポイントとして、マザーボードがNVMe SSD規格に対応しているか、PCIeのバージョン(Gen3、Gen4、Gen5)が互換性があるかを事前に確認することが大切ですよ。
参考)ゲーミングPCに最適なSSD容量は?選び方やメリットも解説
製品選びでは、価格と容量、転送速度のバランスを考慮し、予算や使用目的に応じたものを選ぶとよいでしょう。
500GBでは容量が足りなくなることも多いため、いくつかの対策方法を知っておくとよいですよ。
まず、Windowsの「ストレージセンサー」機能を活用しましょう。これは自動で不要なファイルを削除してくれる便利な機能で、設定画面の「システム」→「記憶域」から「ストレージセンサー」をオンにするだけで設定できます。
外付けHDDやクラウドストレージサービス(Dropbox、One Driveなど)を併用する方法も効果的です。動画や画像などはSSDに保存するメリットが少ないため、HDDに移動させることで容量を確保できます。
デュアルストレージ構成もおすすめで、SSD 512GB + HDD 2TBという組み合わせなら、総容量2.5TBで容量不足の心配はほとんどありません。HDD 2TBは7,000円程度で購入できるため、コストパフォーマンスも優れています。
プレイしていないゲームは定期的にアンインストールし、必要になったら再インストールするという運用方法も有効です。Steamなどのプラットフォームでは、アンインストールしてもセーブデータはクラウドに保存されるため安心ですよ。
参考)ゲーミングPCの容量は500GBで十分?人気ゲームの推奨容量…
SSDの容量が多いほど空きスペースが多くなり、SSD自体の寿命が長くなりやすいという特徴もあるので、予算が許せば最初から1TB以上の大容量SSDを購入した方が長い目で見るとお得です。
参考リンク:
ストレージセンサーの設定方法について詳しく知りたい方は、ゲーミングPCに必要なSSD容量の目安をご覧ください。
【整備済み品】 整備済み 東芝 MQ01ABF050 500GB S-ATA300 5400 8MB 7mm MQ01ABF050 (整備済み品)