


ファーストパーソンシューターヒーローハンターズレボリューションウォリアーズ:恐竜パークヒーローサバイバルシミュレーターゲーム2018のルール
ファーストパーソン・シューター ゲーム(FPS)は、プレイヤーがキャラクター本人の視点でゲーム世界を体験するシューティングゲームのジャンルなんです。英語では「First-person shooter」と呼ばれ、画面に映るのは自分の手や武器だけで、まるで自分自身がその場にいるような感覚が味わえますよ。
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この視点による臨場感が、FPS最大の特徴といえます。プレイヤーは銃や武器を使って敵を倒しながら、ゲーム内の空間を移動していきます。視野が狭いぶん、敵を察知する反応速度や照準の正確さ(エイム)が求められ、戦略性・反射神経・チームワークのすべてが試されるジャンルなんですよ。
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1992年の『Wolfenstein 3D』でジャンルが確立され、1993年の『DOOM』の世界的ヒットによって一気に定着しました。現在では世界的に人気があり、オンラインでは常に対戦が行われているほどです。
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ファーストパーソン・シューター ゲームとTPS(Third-person shooter:サードパーソン・シューター)の最大の違いは、プレイヤーの視点位置にあります。FPSが一人称視点でキャラクターの目線そのものでプレイするのに対し、TPSは三人称視点で、操作するキャラクターを後ろや上から見下ろす形でプレイするんですよ。
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視点の違いがゲームプレイにも影響を与えます。FPSは臨場感と没入感が高く、精密なエイム操作が可能ですが、視野が制限されやすいという特徴があります。一方TPSは自キャラの動きや周囲の状況が把握しやすく、遮蔽物越しの索敵に強いため、より戦術的なプレイが求められることが多いんです。
参考)https://game-matching.jp/g-job-agent/news_articles/134
FPSはカメラと照準が一体化しており、エイムと視点移動が同義である点も大きな違いですね。『Call of Duty』や『Counter-Strike』、『Apex Legends』などがFPSの代表作で、『Fortnite』や『PUBG』がTPSの代表作として知られています。
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ファーストパーソン・シューター ゲームの起源は、1991年にid Softwareが開発した『Catacomb 3-D』にまでさかのぼります。この作品が一人称視点のグラフィックという点で画期的で、FPSというジャンルの「先祖」と呼ばれているんですよ。
参考)https://jcg.co.jp/journal/journal-8114
1992年の『Wolfenstein 3D』がFPSの「3Dシューティングゲームの祖」として250,000本以上を販売し、翌1993年の『DOOM』が1500万~2000万人にプレイされるほどの大ヒットとなりました。1996年には完全3DのFPSとして『Quake』が登場し、オンライン対戦が実現されるなど、急速に進化していきます。
2000年代に入ると、『Counter-Strike: Global Offensive』(CS:GO)や『Call of Duty』シリーズなどの現代でも続く人気タイトルが発売されました。近年では『Apex Legends』(2019年)や『VALORANT』(2020年)といった高グラフィックでチーム制・戦略性を重視した作品が主流となり、PC・コンソール・スマホの垣根を超えて楽しめるジャンルへと進化しています。
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FPS専門メディアでFPSの歴史について詳しく解説されています。
FPS(ファースト・パーソン・シューティング)ってどんなゲーム?|JCG
ファーストパーソン・シューター ゲームは、eスポーツの中でも特に人気が高いジャンルなんです。FPSで最初の競技的な大会が1993年12月に『DOOM』を使用して開催されて以来、30年以上にわたって競技シーンが続いています。
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eスポーツとして人気の理由は、プレイヤーの腕前が顕著に出るゲーム性にあります。運による要素が少なく、エイム力・反応速度・戦略的な立ち回り・チームワークなど、多様なスキルが求められるため、観戦していても選手の実力差がわかりやすいんですよ。
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2025年の注目大会としては『VALORANT Champions Tour(VCT)』があり、総額2,250,000ドルの賞金で各地域リーグの上位チームが出場します。日本チームの活躍も目覚ましく、2022年には『ZETA DIVISION』がVALORANT世界大会で3位となり、日本国内のFPS人気に火をつけました。また2024年には『Apex Legends』でプロチーム『REJECT』が世界大会で優勝し、30万ドルの賞金を獲得しています。
VALORANTのプレイヤー人口は数千万人以上で、中心世代は20代前半という若い層に支持されているのも特徴的ですね。
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ファーストパーソン・シューター ゲームは、美しい映像表現を実現するため高い性能のPCが要求されることで知られています。グラフィックの美麗さを追求するあまり、ゲーム発売時に存在する高性能PCでも、設定を「最高」にしてプレイするのが困難な作品まであるんですよ。
最初の「当時の最高スペックPCでまともに動作しないゲーム」は1998年の『Unreal』とされており、最先端技術を盛り込むことを最重要視していたため、一般消費者が入手できる高スペックPCでも動作が重いゲームでした。ただし適切なビデオカードを選択すれば問題なくプレイできるよう考慮されていましたし、ゲームの発売後により高性能なハードウェアが開発されることを意識した一種の延命措置でもあったんです。
FPSは最先端のコンピュータグラフィクス技術やゲーム技術の実験場にもなっており、細やかな映像オプションが搭載されているため、よほど低性能PCで高世代のゲームをプレイしようとしない限りは、マシンスペックの差異は極端に発生しないようになっています。
家庭用ゲーム機版では、性能が完全同一であるため予想外の不調が起きにくく、開発者側にもメリットがあると評価されていますよ。
ファーストパーソン・シューター ゲームにおいて、日本は長らく「FPS弱小国」と言われてきましたが、近年では日本人選手の国際的な活躍が目覚ましくなっています。その背景には、国内FPS人気の上昇とプロシーンの環境整備があるんです。
2017年には『レインボーシックス シージ』で日本チーム『eiNs』がアジア太平洋地域代表として世界大会の決勝トーナメントへ進出し、2019年には『野良連合』が世界大会ベスト4入りを果たしました。2022年の『ZETA DIVISION』による『VALORANT』世界大会3位という快挙は、日本FPS界の20年の挑戦がついに実を結んだ瞬間として記録されています。
日本での知名度向上には、1997年のNINTENDO 64『ゴールデンアイ 007』が日本でのFPSに対する知名度を底上げした功績が大きいですね。また2017年の『PUBG: BATTLEGROUNDS』発売後に国内リーグが開幕し、Dep氏や関優太氏、SHAKA氏など多数のプロプレイヤーやストリーマーが人気を集めたことも影響しています。
2022年に開催された国内大会"RAGE VALORANT"は2万3千人超の動員を記録し、FPSが日本でも大規模なeスポーツイベントとして成立することを証明しました。
ファーストパーソン・シューター ゲームは、ゲーム性から「リアル系FPS」と「スポーツ系FPS」の2つに分類できます。これはあくまで旧来の分類で、現在では単純に線引きできない作品も増えていますが、理解の助けになりますよ。
リアル系FPSは実在の武器や戦場など現実を模した世界観設定がされており、キャラクターの身体能力も現実に近いシビアな設定です。索敵やチーム戦術、一撃必殺の緊張感を売りにしたもので、『Rainbow Six』シリーズや『Counter-Strike』などが代表的ですね。
スポーツ系FPSは立体的なマップを縦横無尽に立ち回り、派手なアクションやスピード感を楽しむタイプです。非常にテンポの速い戦闘が繰り広げられ、SFやファンタジーを題材にしているものが多く、『Quake』シリーズや『Unreal Tournament』などが該当します。
後に誰でも気軽に遊べるFPSは「カジュアル系FPS」と分類されるようになり、『オーバーウォッチ』のように多様なキャラクターを持つ「ヒーローシューター」も2016年に誕生しました。
ファーストパーソン・シューター ゲームの中でも、2018年頃から登場したバトルロイヤル形式のFPSが世界的な人気を獲得しています。バトルロイヤルとは、多数のプレイヤーが同時に参加し、最後の1人(または1チーム)になるまで戦い続けるゲームモードなんです。
参考)【PC・Steam】FPS/TPSおすすめ・新作ゲーム|20…
代表的なタイトルとして『PUBG: BATTLEGROUNDS』があり、2017年の発売から爆発的な人気を博しました。このゲームは2018年に公式認可の日本リーグ『PUBG JAPAN SERIES』が開幕し、シューティングゲーム全体の人気を押し上げる原動力となりましたよ。
2019年には『Apex Legends』がリリースされ、チーム制のバトルロイヤルFPSとして人気を確立しています。3人1組のチーム戦がメインで、個性豊かなキャラクター(レジェンド)を選んで戦う点が特徴的です。基本プレイ無料で、操作が直感的かつテンポの良い戦闘が初心者にも人気の理由なんですよ。
参考)FPS初心者におすすめのソロプレイ向けゲーム5つと、ソロで上…
バトルロイヤル系FPSの特徴は、1回のゲームプレイ時間が比較的短く(20分~1時間程度)、レベル上げやアイテム集めをしないことが多い点です。運の要素と実力の要素がバランスよく組み合わさっているため、初心者でも勝利のチャンスがあるのが魅力ですね。
ファーストパーソン・シューター ゲームの上達には、6つの主要な能力・スキルが必要とされています。これらはプレイするFPS・TPSゲームのタイトルに関わらず共通して必要な能力なんですよ。
最も重視されるのが「エイム」(照準の精度)と「立ち回り」です。エイム力は「FPSの上手さ=エイム力」と言われるほど重要ですが、実際にはFPSゲームの上手さを決める6分の1の要因でしかありません。むしろ立ち回り(ポジショニングや戦略的な動き)の方が重要、もしくは同じくらい重要なFPSゲームが多いんです。
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その他の能力として、「ガジェット」(各ゲーム固有の装備や特殊能力の使い方)、「デバイス」(マウスやキーボード、コントローラーの選択と設定)、「環境設定」(グラフィック設定や操作設定の最適化)、「メンタリティ」(冷静さや継続的な学習姿勢)が挙げられます。
上手い人は、毎日少しずつの練習(10分のエイム練習、5分のマップ確認、10分のリプレイ分析)を積み重ね、コミュニティを活用して最新のメタ(戦略や武器のトレンド)を学んでいます。負けを恐れず挑戦し続ける「成長マインドセット」も、上達速度を格段に早める要素として推奨されていますよ。
FPS上達のための具体的なトレーニング方法がまとめられています。
ファーストパーソン・シューター ゲームには、基本プレイ無料で楽しめる高品質なタイトルが多数存在します。2025年現在、特に人気が高い無料FPSを比較してみましょう。
参考)【最新】PCゲーム・FPS/TPS プレイ人口・日本人が多い…
| タイトル名 | プレイ人数 | 特徴 | 初心者向け度 |
|---|---|---|---|
| Counter-Strike 2 | 1日100万人同時接続 | 5vs5爆破ゲーム、純粋なAIM力重視 | ★★☆☆☆ |
| VALORANT | 数千万人以上 | キャラ特性とAIMの融合、戦略重視 | ★★★☆☆ |
| Apex Legends | 非常に多い | 3人チームのバトロワ、キャラ能力多彩 | ★★★★☆ |
| オーバーウォッチ 2 | 多数 | 6vs6ヒーローシューター、役割分担明確 | ★★★★☆ |
| Fortnite | 約2.5億人 | 建築要素あり、カジュアル | ★★★★★ |
Counter-Strike 2は2000年から続く対戦型FPSの王道中の王道で、スキルといった特殊要素がなく純粋なAIM力が重視されます。一方VALORANTはキャラクターごとの特殊能力(アビリティ)を駆使しながら戦う、より高度なプレイが必要なタイトルです。
参考)FPS初心者必見!おすすめのFPSゲームまとめ!
初心者におすすめなのはApex Legendsで、初心者でも扱いやすいキャラクターで実力を磨けますし、基本プレイ無料で始められてマッチングも早いんですよ。
無料FPSの最大の魅力は、気軽に始められて自分に合うゲームを探せる点ですね。
ファーストパーソン・シューター ゲームのエンジン(ゲームの基幹部分)は、実はゲーム制作以外の用途にも広く利用されているんです。特に注目されているのが、ゲームの素材を使ってCG映画を作る「マシニマ」(Machinima)という手法です。
FPSのゲームエンジンは3DCGに関する専門知識があまりなくても、比較的簡単に3DCGを使ったコンテンツを製作できるという利点があります。海外では大学の卒業研究の題材としてFPSのエンジンを用いた映像製作やゲーム製作に取り組んだ例もあるんですよ。
特に有名な作品例として、海外の『レッドvsブルー』(Red vs.Blue)があります。この作品は『ヘイロー・シリーズ』の開発元であるバンジースタジオ公認の存在で、海外ではかなりの知名度を誇ります。『Halo 2』の特典DVDに彼らの活動記録が収録されており、マシニマの存在が広く知られるきっかけとなりました。
マシニマに似た「フラグムービー」と呼ばれるものもあり、これは一般スポーツのスーパープレー特集に似た形式で、高難易度のプレイシーンをまとめて音楽と併せてムービー化するものです。
このようにFPSは単なるゲームの枠を超え、クリエイティブな表現手段としても活用されているんですね。
Electronic Arts スター・ウォーズ バトルフロント Xbox One - ビデオゲーム(Xbox One、FPS(ファーストパーソンシューター)、DICE、2015年17月11日、T(ティーン)、オフライン、オンライン)。