魔族ドラゴンボールゲームで戦う部下キャラと編成攻略

魔族ドラゴンボールゲームで戦う部下キャラと編成攻略

ドラゴンボールのゲームに登場する魔族キャラクターの特徴や編成方法を徹底解説。ピッコロ大魔王の部下たちや、ゲームオリジナル魔族の強さは一体どんなものなんでしょうか?

魔族ドラゴンボールゲーム登場キャラと特徴

 

魔族キャラの主要な特徴

👹

ピッコロ大魔王の部下たち

 

タンバリン、シンバル、ドラム、ピアノなど個性的な戦士が登場

🎮

ゲームオリジナル魔族

 

ウクレレ、バンジョー、オルガンなど作品独自のキャラも存在

魔族の特殊能力

 

魔光砲や魔族固有の攻撃技で高い戦闘力を発揮

 

 

ドラゴンボールのゲームに登場する魔族は、原作に登場するキャラクターとゲームオリジナルキャラクターの2種類に大きく分かれています。魔族とは、ピッコロ大魔王が卵から生み出した部下たちの総称で、それぞれが独特の外見と能力を持っているんです。ナメック星人の特徴である卵を産む能力が悪の力で変化し、大魔王のイメージ通りに好きなタイプの魔族を作り出せるという設定になっています。
参考)ドラゴンボール 大魔王復活 - Wikipedia

 

原作に登場した魔族としては、タンバリン、シンバル、ドラム、ピアノの4人が有名ですよ。タンバリンは殺害を楽しむ残忍な性格で、シンバルはドラゴンボール探しに派遣された飛行型の魔族、ドラムは翼を持たないものの非常に高い戦闘力を誇る戦士型でした。一方ピアノは戦闘を担当せず、ピッコロ大魔王の側近として常に傍らで控える補佐役という立ち位置だったんです。
参考)ピッコロ (ドラゴンボール) - Wikipedia

 

ゲーム作品では、これら原作の魔族に加えて独自のキャラクターが多数登場しています。特にファミコンソフト『ドラゴンボール 大魔王復活』では、ウクレレという魔族が雑魚敵として頻繁に出現し、レベル1から4まで存在して序盤の大きな脅威となります。バンジョーという大ダコ型の魔族は八手拳を得意技とし、オルガンはピッコロの側近としてドラムに変身して戦うという特殊な能力を持っていました。
参考)ドラゴンボール 大魔王復活

 

ドラゴンボール 大魔王復活 - Wikipedia
魔族キャラの詳細な情報とゲームシステムが記載されています。

 

魔族ドラゴンボールゲームにおける原作魔族の能力

原作に登場した魔族たちは、各ゲーム作品で個性的な能力と役割を与えられています。タンバリンは中尾隆聖さんが声を担当し、「殺すというのはいい気分だぜ」という残忍なセリフで知られる凶悪な魔族です。ゲーム『大魔王復活』では中ランクの強敵として登場し、魔光砲を得意技としていました。物語開幕でレベル4のタンバリンと戦うバトルは実質的な敗北戦闘に設定されており、プレイヤーに強烈な印象を与える演出になっているんですよ。
参考)https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%B3(%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB)

 

シンバルはタンバリンと同等の強さを持つ魔族で、魔光砲とビーム攻撃を必殺技として使用します。原作ではヤジロベーに倒されてしまいますが、その前に悟空とヤジロベーがジャンケンで闘う順番を決めるというコミカルなシーンもありました。ドラムはタンバリンやシンバルよりはるかに強い戦士型の魔族ですが、翼を持たないため飛行能力がないという特徴があります。ゲーム内では雑魚敵の中で最強のパワーを誇る存在として描かれているんです。
参考)[ウィークリー☆キャラクター紹介!第146回目は「シンバル」…

 

ピアノは戦闘を担当しない唯一の魔族で、常にピッコロ大魔王のそばで側近として仕えていました。アニメでは悟空がタンバリンを倒したことを知り驚愕する姿が描かれ、ピッコロ大魔王が悟空を倒しに向かう際も本拠地の大型飛行艇から見守っていたんですよ。楽器のピアノが名前の由来で、他の魔族もタンバリン、シンバル、ドラムと全て楽器に関連した命名になっているのが面白いポイントです。
参考)[ウィークリー☆キャラクター紹介!第147回目は「ピアノ」!…

 

魔族たちの技名には必ず「魔」という漢字が入っており、これはマジュニア(ピッコロ)やその弟子である孫悟飯にも受け継がれる伝統となりました。爆裂魔光砲や爆力魔波といった強力な技が代表的で、ゲーム作品でもこれらの技が魔族の特徴的な攻撃手段として実装されています。
参考)ピッコロ大魔王 - ニコニコMUGENwiki - atwi…

 

魔族ドラゴンボールゲームオリジナルキャラの魅力

ゲームオリジナルの魔族キャラクターは、原作の世界観を尊重しながらも独自の魅力を持つ存在として設計されています。ウクレレは『大魔王復活』に登場する魔族で、一番下っ端の位置づけながらレベルが1から4まで存在し、序盤に現在のレベルより高いものと遭遇するとかなりの脅威になるんです。レベルによって体色が異なり、レベル2以上ではそれぞれ尻尾、剣、魔光砲など特殊攻撃を持つという細かい設定が施されています。このキャラクターは後に『ドラゴンボール アドバンスアドベンチャー』にも登場し、ファンの間で記憶に残る存在となりました。
参考)ピッコロ大魔王

 

バンジョーは大ダコをモチーフにしたゲームオリジナル魔族で、原作にも似たキャラクターが登場していることから違和感なくゲーム世界に溶け込んでいます。回転拳と八手拳を必殺技として使用し、海底洞窟でボス的な扱いで登場した後、雑魚敵としても出現するようになります。8本の足を使った攻撃は視覚的にもインパクトがあり、プレイヤーに強い印象を残すデザインだったんですよ。
参考)ドラゴンボールの登場人物 - Wikipedia

 

オルガンはピッコロの側近という重要な立ち位置にあるオリジナル魔族で、ドラムに変身して戦闘を行うという特殊な能力を持っています。この設定は原作の魔族にはない独自の要素で、ゲームならではのアレンジが光る部分です。シンセサイザー星人というオリジナルキャラクターも存在し、ペンギン村のボスとして登場後に雑魚敵としても出現します。オメガ拳とブラックホール波という必殺技を使い、経験値が高いという特徴があるため、プレイヤーにとってレベル上げに適した相手として重宝されました。
悪魔・魔族 - Dragon Ball Wiki
魔族キャラクターの包括的な情報が掲載された公式Wiki。

 

魔族ドラゴンボールゲームでの戦闘システムと攻略

『ドラゴンボール 大魔王復活』での魔族との戦闘は、独特なカードシステムを採用していました。プレイヤーは5枚のカードを持ち、各カードには星の数、攻撃手段、防御力を示す漢数字が記されています。戦闘では敵とカードを見せ合い、星の数が大きい方が攻撃できるというシンプルながら戦略性の高いルールになっているんです。特別ルールとして悟空の星1は敵の星7に勝つことができるという仕様があり、これは原作の「弱い者が工夫次第で強者に勝てる」というテーマを反映したものでした。
攻撃手段には拳、蹴、連続攻撃、如意棒、必殺技、逃げる、ランダムの7種類があり、必殺技の攻撃権を得ると数枚のカード引きで技を選択できるシステムになっています。悟空のレベルが上がるごとに、ジャン拳、かめはめ波、超かめはめ波、逆かめはめ波、八手拳、残像拳、二重残像拳、三重残像拳と技が習得・進化していきます。このカードシステムはトランプ遊びから思いついたと言われており、後に入社したスタッフからは伝説になっていたそうですよ。
仲間カードを戦闘中に使用できるシステムも特徴的で、Bボタンを押すことで天津飯、餃子、ヤムチャなどの仲間を呼び出せます。使用したカードの星と漢数字の数値が加算され、戦況を有利に進められるんです。カリンさまだけは例外で、カードを引くと必ず「連」のカードが出て体力回復という結果になり、ゲーム中唯一のプレイヤー任意による体力回復方法として重宝されました。
魔族を倒すには3つの聖なるアイテムが必要という設定もあり、秘境コンペイでコンペイ様と3回試合をして勝利すると「聖なるハンマー」「聖なるリング」「聖なる道着」が手に入ります。この要素は原作にはないゲームオリジナルの設定で、プレイヤーに冒険の達成感を与える工夫が施されているんですよ。

魔族ドラゴンボールゲーム最新作での編成戦略

『ドラゴンボールヒーローズ』シリーズや『ドラゴンボールレジェンズ』では、魔族キャラクターを活用した編成が重要な戦略要素となっています。『レジェンズ』に登場するタンバリンは2025年4月に新キャラとして実装され、最強の魔族編成の核となるキャラクターとして注目を集めました。ピッコロのLEGENDS LIMITEDバージョンは「魔族の力」というユニークアビリティを持ち、敵の攻撃終了後に受けたダメージの20%を回復する能力があります。この回復上限は自身の体力の20%までで、カバーチェンジ時には被ダメージを30%カットするという防御面でも優秀な性能なんですよ。youtube
参考)【ドラゴンボールレジェンズ】ピッコロ※LEGENDS LIM…

 

変身後のピッコロは「魔族の底力」というアビリティで、残り体力が50%以下になると与ダメージ20%アップと被ダメージ20%カットという強力なバフがかかります。さらにバトル経過カウントに応じて必殺アーツコストダウン、アーツカードドロー速度アップ、打撃・射撃アーツコストダウンと段階的にパワーアップしていく仕様になっています。こうした時間経過型の強化システムは、長期戦で真価を発揮する魔族らしい戦略性を表現しているんです。
『ドラゴンボールヒーローズ』では「魔族の復讐の誓いユニット」という特殊なユニットが存在し、ガーリックJr.をリーダーに、ジンジャー、ニッキー、サンショをメンバーとして編成すると強力な効果が発動します。ユニットメンバーのパワーが永続で+10000され、敵チームの攻撃でKOされた時には「復活チャンス」が発動し、入力に成功するとHP5000で復活するという驚異的な能力を持っているんです。復活後にアビリティが発動すれば一気にHPを大幅回復でき、さらに「魔の力ユニット」で前ラウンドに受けたダメージ分HP回復すれば、復活からのHP全回復も可能になります。
参考)BM12-024 ガーリックJr. 不死なる悪の申し子

 

『ドッカンバトル』では「魔の力」カテゴリが存在し、原作における魔族・魔界に関連するキャラクターや、魔族から手ほどきを受けて魔族由来の技を使えるキャラクターが所属しています。スラッグをリーダーとした編成では6ターンもの間、魔の力キャラに超大幅なフィールドブーストが可能で、序盤からエンジンをかけて戦える強力な構成になるんですよ。今後のアップデートでガーリックJr.やヒーローズコラボキャラ、DAIMAで登場する新キャラなどが追加されれば、さらに戦略の幅が広がると期待されています。
参考)【ドッカンバトル】『魔の力』カテゴリについて。主要キャラ・デ…

 

魔族ドラゴンボールゲームに登場する劇場版魔族

劇場版オリジナルの魔族として最も有名なのが、ガーリックJr.とその配下であるガーリック三人衆です。ガーリックJr.は300年前に先代の神から野望を見抜かれた父親の無念を晴らすため、ジンジャー、ニッキー、サンショの3人を率いて姿を現しました。この一味はピッコロ大魔王とその部下たち同様に全員が魔族という設定で、劇場版『ドラゴンボールZ』の敵として登場したんです。
参考)https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AFJr.

 

ガーリックJr.の最大の特徴は、ドラゴンボールを集めて神龍を呼び出し、永遠の命を得ることに成功したという点です。これは他の魔族には見られない特異な能力で、不死身という圧倒的なアドバンテージを手に入れました。ただし神が死んだらドラゴンボールが消滅することまでは知らなかったようで、その点では知識不足だったんですよ。孫悟飯のただならぬ潜在能力を感じ取り、利用を目論むなど策略家としての一面も持っています。
ゲーム作品では、ガーリックJr.は特に『ドラゴンボールヒーローズ』シリーズで活躍しています。BM12-024のカードでは「不死なる悪の申し子」というアビリティを持ち、毎ラウンド終了時に自分チームのHPが30%未満になっていると、パワーとガードを+3000し、チームのHPを3000回復するという強力な効果があります。さらにガーリック三人衆が全員揃っていると効果が超アップするという条件付き強化も実装されており、原作の設定を忠実にゲームシステムに落とし込んでいるんです。
『スーパードラゴンボールヒーローズ』では魔界兵、死神兵、ガラス兵といったゲームオリジナルの魔族系モブキャラクターも多数登場しています。魔界兵にはΣ、Ω、Δといったバリエーションがあり、金の魔界兵という特別なバージョンも存在します。トワやミラに仕える双子の魔人であるハルハルとシュンシュン、アックマンに似た姿のサイアックマンやキョアックマンなど、多彩な魔族系キャラクターがゲーム世界を彩っているんですよ。
参考)ドラゴンボールのゲームオリジナルの登場人物 - Wikipe…

 

ガーリックJr. - ピクシブ百科事典
劇場版魔族ガーリックJr.の詳細な設定とストーリーが解説されています。

 

魔界の魔導師プティンも注目すべきキャラクターで、ドミグラとともに暗黒魔界を作り出した存在として『ドラゴンボールヒーローズ』に登場します。口調は丁寧でぶりっ子ですが、本性は冷酷かつ残忍で氷の魔術を得意とする二面性を持っているんです。『スーパードラゴンボールヒーローズ』ではトワの仲間になり、魔神の力でパワーアップして暗黒ドラゴンボールに侵食されたセルを強化するという重要な役割を担っています。魔神プティンにはパワーアップ形態や魔強化形態といった複数のバージョンが存在し、それぞれ目の周りの赤い模様や髪型が異なるという細かい設定が施されているんですよ。